THEATERS

こまばアゴラ劇場(2024年5月閉館予定)

ふりがな こまばあごらげきじょう
住所 〒153-0041 目黒区駒場1-11-13
キャパ 60席
舞台面積 幅7790×奥行10545×高さ4600(フルフラット)

劇場の特徴

全くフラットなコンクリートの空間(バトンまで4.3m)に箱馬と平台で、自由に舞台と客席を組むことができます。客席は椅子、桟敷を自由に組み合わせて作れます。冷暖房、無線LAN完備。楽屋にはシャワー、洗濯機、冷蔵庫、無線LANなどがあります。危険を伴わない限り、劇場側は公演の内容に一切干渉いたしません。機材の持ち込み料なども一切いただきません。

外観
舞台
客席

代表・芸術監督挨拶

こまばアゴラ劇場は、平田オリザが『芸術立国論』(集英社新書)で展開する「劇場を通じての若手劇団を支援する」システムを採用しております。通常の貸し小屋業務(賃貸料を取って劇団に劇場を貸す日本の従来の劇場システム)をすべて停止し、劇場で行われる全公演を「こまばアゴラ劇場プロデュース」としたこの新システムは、初年度(2003年度)から日本における小劇場の在り方を革新する制度として話題を呼んで参りました。
こまばアゴラ劇場では、各劇団と連携して作品を制作することにより、若手演劇人やカンパニーを支援しています。私たちは、ヨーロッパの劇場システムに学びながらも、若い才能が群雄割拠する日本の小劇場の現状のバイタリティを生かし、我が国にあった新しい劇場システムの完成を目指してきました。
さて、ここで、皆様にお願いです。劇場支援会員として、こまばアゴラ劇場とともに、若手劇団をサポートして頂けませんか。 あなたが一本の芝居を観てくださること、その継続こそが、同時代の演劇を育てる支援です。支援会員の皆様に「観る喜び」を充分に味わっていただけるよう、 年間プログラムは、充実のラインナップを取り揃えております。ぜひ、一つでも多くの劇団と、こまばアゴラ劇場で出会ってください。観ることが、育てること。 支援会員の力で、現代演劇を活性化させていきましょう。

主な付帯設備

舞台
舞台 ・平台3×6:25枚、他
・箱馬(1×1×0.6)約80個
・幕(大黒幕、袖幕など)
・パンチカーペット(黒)
・リノリウム(黒)
・客席椅子各種
*劇場資料参照
音響
ミキサー YAMAHA MG16
アンプ YAMAHA P2500S
YAMAHA 1000S
スピーカー SX300:2台
BOSE-101:2台
その他 マルチケーブル一式
スピーカーケーブル一式
照明
照明 ・調光卓(JANDS ESP Ⅱ)
・CSQ:20台
・T-1:2台
・Q-SPOT:24台
・ソースフォー436:8台
・LHQ:4台
・PAR64N:8台
・ケーブル各種

お問い合わせ

公式ホームページ http://www.komaba-agora.com/
電話番号 03-3467-2743